プライバシーマーク取得事例紹介（インタビュー）

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プライバシーマーク取得事例紹介

個人情報保護法の取組み状況（JIPDECより)

プライバシーマークについてお気軽に
お問い合わせください。

プライバシーマークコンサルティング対象地域
【関東地域】
東京都（足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・墨田区・世田谷区・台東区・千代田区・中央区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・その他の市）神奈川　千葉　埼玉　茨城
【関西地域】
大阪京都兵庫/神戸奈良滋賀和歌山
【九州地域】
福岡大分佐賀長崎熊本宮崎鹿児島沖縄

この他の地域でも対応可能な場合がありますので
ご相談ください。

■プライバシーマーク取得事例紹介

株式会社グランヒル大阪　様

『写真向かって右：飯沼社長、左：相良様（個人情報保護管理者）』　　

【事業内容】
・医療と健康情報サービス
・医師、薬剤師、生活習慣病予防指導士らのスタッフを中心に、正しい健康情報を提供
・健康相談、健康食品・健康器具販売、健康情報誌の発行、健康セミナー企画・開催
・医療テナントビル運営（大阪市阿倍野区、奈良県三郷町）
・その他、家庭でできる健康管理に対するご提案
【ホームページ】http://www.g-osaka.co.jp/company/company.html

グランヒル大阪様のご紹介

”お客様の心を大切にし、充実したサービスに努める”を経営理念に掲げ、
医療と健康の情報提供から健康相談、健康食品・健康器具販売、
健康情報誌の発行、健康セミナー企画・開催を営んでおられます。
特にがん（癌）を患っておられる方からの相談が多く、顧問医師・薬剤師・
サプリメントアドバイザーなどのスタッフが親切・丁寧に応対されています。
取り扱われている健康食品は、医師が患者様に推奨しているものが多いので、
患者様からの信頼も厚く、安心してご利用いただけます。
特に予防医学から補完代替医療分野の健康食品の普及にまじめに
取り組んでいるグランヒル大阪様は、今後益々必要とされ、また発展が
期待されます。

今回、がん（癌）を患っておられる方などが、さらに”安心”して相談して
頂けるように個人情報保護の取り組み（プライバシーマーク取得）を
個人情報保護法が完全施行されるずいぶん前からいち早く取り組み、
先じてJISQ15001：1999を取得されました。
今回はさらにレベルアップしJISQ15001:2006の対応、更新をされました。

インタビュー
①なぜPマークを取得されようとしたのですか？
○飯沼社長既にISO9001を取得しておりましたが、健康食品の販売会社が沢山ある中で、お客様が当社を選んでいただく一つの基準としてお客様が安心して利用できる環境を整えたいと考えたのが、大きな理由になります。特に当社の場合は、どうしても病気そのものについてお聞きしないといけない場面が多くなります。そういう場合に、初めて電話した会社に病気のことを色々相談するとなると、やはりお客様も相談して大丈夫か不安な面もあるのではないかと思います。そこで、安心して当社に相談していただけるようにということがきっかけです。 ○相良様お客様の健康状態情報（Ｐマークでいう機微な情報）が他に漏れるということが決してあってはならないということで、会社としてもしっかりとした体制ならびに規則を整えておく必要があると感じた事がきっかけです。蛇足ですが、ISO9001を取得している途中に代表からＰマークの話が出たのですが、実は私はその当時Ｐマークというものが何なのか全然知りませんでした（当時はそれ程プライバシーマークの存在が認知されていなかった）。それだけ早くＰマークを取ることにより、会社の信用を高める事になることから取り組んでまいりました。

②なぜコンサルティングはジャイス株式会社にされたのですか？
○飯沼社長正直なところ申し上げさせていただきます。色々な会社様とお会いさせていただきました。その中で御社にお願いした理由を申しますと、1つは、非常にきっちりとした会社として印象を受けていたこと。2つめは、色々お話させていただく中で、梅林社長はじめ担当者の対応が非常に親切で丁寧であるということです。例えば一人ひとりの方が本当に真剣に対応していただける、こちらが色々無理なお話をしても嫌な顔一つせず一緒に真剣に取り組んでくれるといった印象が非常に大きかったというところで選ばせていただきました。費用の面に関しても、何も知らない我々からすれば、結構な金額ですが、他社とも色々比較をした結果、すごく高いということも無かったですし、実際コンサルを受けて、対費用価値としてはすごくよかったと感じています。 ○相良様更新申請の期日が迫ってきて時間がない中、新しいＪＩＳ規格に対応し更新しなければならず、当社だけでは到底乗り切れないということもありコンサルティング会社を探していました。数社の中からジャイスさんに決めたのは、弊社代表の言うとおり本当に親切丁寧にしていただいて我々のわがままを色々聞いて頂いた事です。本当にいい会社にお願い出来、縁があってよかったなと思っております。


③プライバシーマーク　取得で苦労されたところは？
○飯沼社長新規取得の際はまだ保護法施行前ということもあり、周囲の認識が低く、例えばカルテ等の個人情報を保管する専用のラックに鍵つきというものがありませんでした。それに関して業者に聞いても明確な回答が頂けない状態でした。そういった事が一番苦労しました。後はコンピュータの設定関係でどうしても業者を呼んでやらないといけないことが多くあったので思った以上に労力と費用がかかってしまった事です。 ○相良様更新の書類審査の際、個人情報の特定やリスクの管理、委託先の管理に関して審査団体にかなり厳しいことを言われ、その部分が一番苦労しました。現地審査では審査員から「わりと運用をキチンとやってらっしゃいますね」といっていただいていたのでスムーズに取れるかと思っていたのですが、その後、指摘事項対応は時間がかかり結構苦労しました。

④社員の方の反応はどうでしたか？
○飯沼社長個人情報保護の取り組みに対して、やらなければいけないという意識は高かったです。また、なぜやらないといけないかという研修を行ったこともあり、わりと反発するといったことも無く、そういうことをしていくことが当然であるかのように考えてくれる社員が多かったので非常に取り組みやすかったです。 ○相良様お客様と電話でお話しする中で、お客様の個人情報をお伺いする際に『当社はＰマークを取得しておりますので本日いただきましたお名前・ご住所・お電話番号についてはきちんと管理します、他のものに漏らしたりはいたしません』という言葉を皆が普通に言うようになりました。社内教育の際に社員が書いた感想文を見ていても、真摯に受け止めてくれている事、意識が高くなっている事が感じることができました。そういった仕組みを作って頂いたジャイスさんに感謝しています。

⑤プライバシーマークを取得してよかったことはありますか？
○飯沼社長仕組みとしてきちんと運用できていて社員への意識付けに繋がった点が良かったと思います。 ○相良様具体的には全社員が、来訪者のあった際の入退室記録をきちんと取れるようになりました。全社としてきちんと仕組みが回っているのがうれしい限りです。また、お客様のカルテを破棄する際には私が立ち会う規程（ルール）になっており、他の仕事中でも今から破棄するので立ち会ってくださいといわれたりします。なかなか手間のかかる部分がありますが、皆ができるようになりました。それにPマークのことをご存知のお客様などは「Pマークを取得しているのなら安心してお任せできますね。」と言って頂けることもあります。これからますますＰマークが浸透していけばその様な機会もどんどん増えていくのではないかと考えております。

飯沼社長、相良様、インタビューにご協力ありがとうございました！
【補足】株式会社グランヒル大阪さんの会社（社員さん）の雰囲気一言でいうととにかく明るいですね、具体的には挨拶が素晴らしく、とても気遣いのできる社員さんばかりです。またいつも笑顔で温和な飯沼社長、しかしそこからは想像出来ませんが、個人情報保護の取組みに関しては妥協を許さず、出来る事は徹底的にする姿勢を貫かれています。その社長をしっかりサポートされている相良様（個人情報保護管理者）営業の業務と兼任で時間的な制約が多々ある中、真摯に個人情報保護マネジメントシステム運営に取り組まれ着実にマネジメントレベルを向上されています。

プライバシーマーク取得事例紹介（インタビュー）

■プライバシーマーク 取得事例紹介

■プライバシーマーク取得事例紹介