■プライバシーマーク (Pマーク)とは?
プライバシーマーク (Pマーク) とは、経済産業省の外郭団体・一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)によって1998年から設置された「個人情報を適切に取り扱っている組織を一定の基準で認定し、プライバシーマークの使用を許諾する制度」です。
個人情報の適切な取り扱いの仕組みを会社で構築し、その構築された仕組みが認定基準(JISQ15001要求事項)を満たしているかを審査して、 プライバシーマーク
認証の可否を判定することになります。
この審査基準は厳しく、会社全体として個人情報の適切な取り扱いの仕組みをルール化(規程)して運用しなければなりません。それ故、
プライバシーマーク の使用が認定されているということは、個人情報の取り扱いに関しての厳しい社内規定があり、それを遵守しているということの証となるのです。
プライバシーマーク を取得している企業は、安心して個人情報の提供ができるというイメージが定着しつつあります。
※ガイドライン:JISQ15001:2006をベースにした個人情報保護マネジメントシステム実施のためのガイドライン-第2版-(2010年9月JIPDECより)
※JISQ15001:2006一般要求事項として、事業者は、個人情報マネジメントシステム(PMS)を確立し、実施し、維持し、かつ、改善するPDCAサイクルの仕組みによって、個人情報の保護のレベルを上げていくことが要求されています。
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